企業のご担当者様からのよくある質問

「請負」と「派遣」とは何が違うのですか?

「請負」と「派遣」との特徴的な違いのひとつは、「請負」は、請負った事業者が 注文主から独立してスタッフに対する業務指示や労働管理を行う のに対し、「派遣」は、派遣先の社員から直接指示(指揮命令)を受けて、派遣先のために労働に従事する制度であるという点です。

派遣先責任者は必ず必要ですか?

就業する派遣スタッフの人数や 業務内容によって定められた人数の派遣先責任者を、必ず選任する必要があります。派遣先責任者は「派遣労働者に関する就業管理を一元に行い、派遣先企業における派遣スタッフの適正な就業を確保するための存在」とされており、就業内容は以下の通りです。

1.指揮命令者と派遣スタッフに関わるすべての関係者への周知
2.派遣受入期間の変更通知に関する事項
3.派遣先管理台帳の作成、記録、保存と通知
4.派遣先スタッフから受ける苦情の処理
5.安全衛生教育・健康管理
6.派遣元事業主と派遣先スタッフに関する連絡及び調整

なお、派遣先責任者は、派遣先スタッフの身近にいなければその役割をはたすことが、できないため、事業所とその他派遣就業の場所ごとに選任する必要があります。

製造業務への派遣はできますか?

2004年3月1日より、工場などにおける物の製造業務についても、派遣スタッフを受け入れることが可能となっています。なお、派遣受け入れ期間は最長3年です。(1年を超えて受け入れる場合は、意見聴取等が必要です)

製造業務を派遣で利用する場合のメリットはなんですか?

業務量の増減に対応した人員計画が可能になること、社員と同様に直接指示ができることなどがあげられます。

紹介予定派遣とは、どのようなものですか?

紹介予定派遣とは、まずは一定期間(6ヵ月以内)の派遣を行い、その派遣期間中または終了時に、派遣元スタッフおよび派遣先に職業紹介を行うものです。つまり、派遣先として まずは派遣の形でスタッフを受け入れ、一定期間(6ヵ月以内)仕事をしてもらった後、派遣スタッフと合意できれば派遣先の社員として直接雇用することになります。

紹介予定派遣契約の派遣期間の制限について教えてください。

同一の派遣スタッフの場合、6ヵ月が上限となります。新卒者を対象とする紹介予定派遣のサービスも一般的になりつつありますが、この場合も同様です。

紹介予定派遣でスタッフが入社を希望した場合には必ず採用しないといけないのですか?

派遣先と派遣スタッフの希望があえば、派遣先が派遣労働者を直接雇用することになります。仮に、派遣先での直接雇用が不調に終わった場合は、派遣元から請求があれば、その理由を通知する必要があります。